着付け

はじめまして。 着付け師の、山村理恵と申します。

突然ですが、着付けって なんだかパズルに似ています。

季節。

色目。

着る方の雰囲気。

目的。

 

どれかひとつが違うだけで、 すべての印象が、がらりと変わります。

私にその魅力を教えてくれたのは、 大正生まれの祖母でした。

小さな頃から、お盆やお正月には、 きれいな着物を着せてもらって、

うれしかったのを覚えています。

 

祖母は、着付けが上手でした。

その腕を慕って、たくさんのご近所さんが、

お着物を持って、何度も訪ねてこられました。

10歳の頃には、すでに、 そういう仕事に就きたいと思っていました。

大学3回生の頃から、着付け教室で4年半、

本格的に着付けのいろはを学びました。

そして4年前、「一級着付技能士」の資格を取得。

着付けをお仕事にするようになってから、 改めて、わかったことがあります。

身近に着物があった私たちにとっての「あたりまえ」は、

そうではない方たちにとっては、 「あたりまえ」ではないのだということです。

たとえば、自転車。

ひょいとまたがり、すいすいっと漕いで、

たやすく前進することができますが、

「乗り方を説明してほしい」って言われると、

言葉に詰まってしまいませんか。

 

乗れる人には、乗れるのが「あたりまえ」だけれど、

そうでない人にそれを伝えるのは、意外と難しいのです。

でも、その分、私には、 こんな自負があります。

一度お会いして、印象をつかんでしまえば、

「あの色を着るとこうなるだろうな」

「こういう着付けをするとあんな感じになるな」

といったイマジネーションが、いくらでも思い浮かぶのです。

 

「可愛い感じにしてください」

「子どもの入学式に着ていきたいんです」

「このバッグを持ちたいけれど、合いますか?」

「そもそも何をどうしたらいいのかわからない」

すべての疑問に、私は答えることができます。

なぜなら、これまでの経験と実績で、

あなたの素敵さを、着物で引き出す手立てを、

いくらでも持っているからです。

 

 

例えば、私には16歳の娘がいるのですが、

それくらいの年頃の子に、 こんな着物を着せてあげたいなあって、

妄想するのが好きです。

あるいは、そのお母さんと一緒に着物を着せて、

母娘でお出かけしてもらえたらいいなと思ったりもします。

あるいは、腕の力が弱くなった、おばあちゃまたち。

昔は着ていたけれど、最近は着なくなってしまったと、

寂しい思いをされている方の、お力になりたいなと思います。

 

「着物」をめぐる、素敵な風景を、

私は、いくらだって思い浮かべることができるのです。

だから、何の緊張も要りません。

何も知らないからといって、 気後れする必要はないのです。

気軽におしゃべりをしながら、あっという間に、

あなたを変身させて差し上げます。

まずは、何なりとご質問ください。

技術と、経験値と、研ぎ澄まされた直感を携えて、 どこへでも参ります!

 

申し込みは下の画像をクリックしてください。